PCX150 (KF18) のスパークプラグ交換方法紹介!消耗品なので5000kmに一度は交換!
「スパークプラグ」(点火プラグ)は消耗品です。二輪車の場合は、5,000kmが交換目安と言われたりしています。
実際には走り方にも依存すると思うので、気になったら見てみる、変えてみるとかで良いんじゃないかと思います。
私は、前回交換されたのがいつ頃かわからなかったので交換作業を行いました。
PCXには、最初は「NGK CPR7EA-9」という型番のものが付いています。
今回は、イリジウム版である「NGK CPR7EAIX-9」を付けてみました。
スパークプラグの交換には、以下のWebページを参考にしました。
PCXの簡単にできるスパークプラグ交換方法 - Surilog
スパークプラグ交換のために準備するもの
スパークプラグの交換は専用の工具がなくても出来ます。
用意するのは以下の二点です。
スパークプラグ(今回はNGK CPR7EAIX-9)
何かしらの工具セット または PCX備え付け車載工具
あとは手が汚れるので軍手とか付けて作業するのがおすすめです。
私は以下のラチェットレンチ入りの工具セットと、PCX備え付け車載工具を使いました。
スパークプラグもAmazonで買いました。私が買った時は1,378円でした。
スパークプラグ交換方法
1. カバーを外す
車体左側のステップをめくり、カバーを開けます。カバーはネジで止めてあるので、ネジを取ります。
ネジを外し、カバーを手で取るのですが、かなり固いです。頑張ってください。
マイナスドライバーなどを使っても良いですが、カバーが傷つくかもしれません。
2. プラグコードを抜く
カバーを開けるとプラグコードが見えます。
プラグコードの根元を持って外します。これもかなり固いです。私は軽くひねったりしながら抜きました。
プラグコードが抜けると、中のスパークプラグが見えます。
3. スパークプラグを交換する
私の購入した工具セットでは一番大きいソケットが14mmなので、PCX車載工具と組み合わせて使います。
この車載工具を
このように工具セットに接続します
これで、あとは左回しでスパークプラグのナットを外します。
ナットが無事外れました。左が使われていたもので、右が今回交換したNGK CPR7EAIX-9です。
使われていたものはそこそこ焦げているのかな?とりあえず交換するつもり満々だったので交換しました。
あとは逆の順序で、スパークプラグをはめて、プラグコードをつけて、カバーを取り付ければ終了です!
スパークプラグをはめるときはしっかりとはめること!緩くないことを確認しましょう!
(筆者は締めがゆるかったようで、数ヶ月後に走行中に外れて停止するという危険な事態が発生しました。自分でこういう作業をする時は自己責任で!)
最後に
スパークプラグの交換は、整備の中でも簡単な部類だと思います。でも、気は抜かずにちゃんとできたかどうか、緩いところがないかチェックしましょう。
ちなみに、消耗プラグから新品に変えてみましたが、イマイチ違いがわかりませんでした。
…こういうのはフィーリングと満足感だと思うので、良いと思っています!!